【34日目】意識の変化

夢のような景色を望み坂道を登る。
そこで待っていたものとは。








どうも、hina8maです。



引き続き北海道稚内市のライダーハウス「みどり湯」にてBlog更新中。
ここのRHのお母さんが色々と知り合いのつてで聞いて回ってくれてとてもありがたい。
自分でも色々と図書館やら、紹介してもらって稚内警察に行ってみたりして情報収集しているのですが、なかなか有力な情報は得られず。
ナマコかっ捌くバイトは詳しく問い合わせるとお盆まではいて欲しいという事で断念。
まあなるようになるか。せっかくの旅だ、少し流れに身を任せてみよう。




今はそんな感じですw




滞ったBlogの更新も出来るし、色んな人との交流が出来るからこんな日々もいいですね。




それでは34日目の様子をどうぞ。




道の駅「音戯の郷」にて起床




昨日ここで寝た感想ですが、すっごい暗いの。
22時ぐらいまでは隣の駅の方面から多少の灯りがこちらまで届いていたのですが、それ以降はバッツーンと真っ暗にされちゃって、怖かったw




なんかキャーキャー野生動物が鳴いてるし、人いないし普通の道の駅の安心感は無し。
ほんで、まあ山道上がって来てるから寒いんですよ…。
早めの就寝がというより、普通に寒さで朝、目が覚めましたw
 

朝食は以前ダイソーで買った「混ざりゃんせペペロンチーノ味」を混ぜたパスタ

なんか妙に鷹の爪が辛くてあんまり美味しくなかったw

まだ山には霧がかかってます。

さあ、せっかくの早起きですからドンドンいきま…す…よ?

坂。なにあの坂。
いきなり飛ばしやがるな。

うーん、でも頑張るよーん。

Google先生の徒歩ルートで最短で寸又峡を目指します。

赤い橋が朝日に照らされてとてもいい感じー。

大井川もキラキラと輝いています。

ひたすら登りですが、緩やかです。




軽いギアでクルンクルンとペダルを回し、快調に進んで行きます。
「いいぞいいぞーいい感じじゃない!」マジで一人でこんな事言いながら登ってます。
しゃーいいペース!

トンネルくぐりーの

木々に囲まれた道を進みます。

本当に気持ちいい。
どんなに困難がこの先に待っていようとも今日は折れる気がしないぜ!

小さな滝も流れ

綺麗な木々に囲まれて



なんて素敵な場所なんだ…。
今日は本当にいい日だ。もう何も怖くない!





















!?


!?







え…。路肩決壊。
そりゃしゃーねーよな…。


左を見ると真っ暗なトンネルが…。



いや〜、これはちょっと進めないなー。
凄まじくしょんぼりして元来た道を戻ります。
まあ帰りは下りなので大した時間はかからなかったけど、割と精神的に来ましたがな。

ちょうど徒歩ルートと車ルートの分岐で車ルート側がこれなんだよ…。

もうヤケクソじゃーい!

またもや赤い橋がお出迎え。

ここで既に僕のHPバーも真っ赤な状態です。

まだまだ続きます。



坂…

どこまで続くんだよ。

所々狭い道幅になって、これで対向車の状況を把握しないといけない。

という事は、押してタラタラと休憩しながらは進めない訳ですよ。
少なくとも次の待機可能な場所までは押し続けないと…。
肉体的にというよりここらは精神的にかなりキツい道です。

どこまで続くのよー。

と、坂の途中でカメラを抱えたおじさんに話かけてもらいました。



地元の情報誌の記者さんがお知り合いにいるらしく根掘り葉掘り色々と聞かれてました。
それじゃーとお別れを言ってからもしばらく、押して坂登ってる時に、カメラ向けられてどういう顔していいか分かりませんでしたww余裕なくてすんませんww

もう足がヤバ…い…



でも山と緑と空の青。
景色が綺麗な場所はいつも曇りだったの晴れているだけでとても嬉しかった。
晴れで見る景色と曇りで見る景色はホントに雲泥の差なんですよ。
きっとここも曇りで見たならこれほど元気をもらう事はなかっただろうな。


寸又峡まで後少し…。


そして寸又峡温泉到着。

夢の吊り橋はすぐそこだ…。
受付で協力金100円お支払いして、自転車で進める所まで進む。

自転車はここまで。



ここは「天子のトンネル」
トンネル内部はズラっと並んだ蛍光灯で薄暗く照らされています。


ここを過ぎるといよいよです。





そして…。


「夢の吊り橋」




ついに到着しました…。
皆さんの目にはどう映りますか?




率直な意見を言うと…




濁ってました。




あれだけ苦労して登って、晴れの日を狙って登ってきたのに濁ってました。
ちょうど地元の方に聞いたんですけど、なかなか見ないぐらいの濁り具合らしいです。



天候や時期によって見え方は変化するらしいのですが、エメラルドグリーンという言えばそうなんですが、白濁色っぽい感じで透明感からはほど遠い。


うーん、これはこれで綺麗とは言えるんだけど…

昨日道中で見た真っ青な川を見たのでそこで期待感が高まり過ぎた感があります。

橋自体の造りはとても美しくいい感じ。

 そしてものすごく揺れる。怖い。


寸又峡というぐらいなので木々に囲まれた湖で雰囲気は申し分なかったです。


向こう側へ到着した。

向こう側からの眺め。




いい橋なのは間違いない。
天気がいいのも間違いない。
ただ最高のロケーションではなかった事は明らかだ。




こみ上げる気持ちはやっぱり悔しさだった。
一番の原因は数日前の天候不良だった。
当日が晴れていても、数日前から雨が続いていると湖は濁るらしい。
前後の天候が良好でないといい条件で見る事は難しい事を知った。




自分の気持ちが心底感動したならば何枚でもここで写真を撮影したはずだ。
でもシャッターを切る気持ちになれない。
ここへ到達した記念のような気持ちで写真を数枚撮影する。




最近の記事ではレタッチのすべての写真に施しているんですが、
「夢の吊り橋」ここはあまり手を加えていません。
僕が感じたままになるように調整してます。



すごく綺麗だという方もいるだろうし、大した事ないなと思う人もいるかも知れない。
でも自分の気持ちの慰めという意味でなく、これも旅だなと素直に思えました。
何度も何度もロケーションに恵まれない事が続いても、その日その場所に行くと決めたのは自分だ。だからこれでいいんだと思う。悔しくてもこれが自分の旅だと思いました。


元来た道を階段戻って行きます。

売店でソフトクリームを購入

なんだかんだ納得はしたもののやはり気落ちするとどっと疲れが出てくる。

いっぱい登ってきたなぁ。



でも素直に下り”だけ”という訳でなく。
何気に寸又峡に向かう直前は猛烈下りがあったので、つまり帰りは登り。
基本アップダウンなので、帰りもそれほど楽ではなく。

全く同じ道を戻る訳ではなく、静岡方面へ抜けて行こうと決めていた。

だがこの道が本当に鬼畜だった。


もう前日ひたすら登ってたのもあるし、ここまでの間でかなり体力消耗していたのもありヘトヘトで押して歩くのもキツくなってくる。

行きが登り基調だった事もあり、帰りは下りが多いだろうと期待していたが…





すさまじい坂が続く。
たまらず急遽路肩の少しスペースがある所を見つけて食事にする事に。




腹が満たされたら少しは大丈夫だろうと思っていたがさほど体力も回復せず。
しばらく登ってみるも、これ以上先の見えないこの道を進むのは危険と判断し元の道へ戻る事にした。後ほど調べた所、ヒルクライマーの方が練習コースにするぐらいのここらでは割と坂がキツい道らしく、とても自分なんぞじゃ登れなかっただろうな。




ここでも悔しさがこみ上げる訳ですよ。

自分で決めた道を進めないってのはやっぱりツラい訳ですよ。
でも旅路は長い訳で…マイペースでとか無理をするなとか色んな方に言われてましたし、もっともっと走れるようになった時に、キツい道にも挑戦したいと思った。


帰り道での大井川はとても澄んだ青色をしていた。

赤い橋がより川の青を際立たせる。

やっぱり悔しいよwwなんで吊り橋の湖濁ってるのwww
まあこの辺りでは笑えるようにはなってましたw

もうすぐ日も暮れる。


夕日を浴びながらトロトロと走ります。


できれば、麓までは下りたかったけど…

もう限界w
前日一番最初に立ち寄った道の駅「川根温泉」を宿泊場所に決定。

温泉併設だけあって足湯は遅く迄やってらっしゃる。



足湯に浸かりながら、今日の事を思い返す。
誰かと比べるもんじゃないかも知れないけど、明らかに他のチャリダーより距離が出ない。体力がないのか?小径車だからか?荷物が重いからか?




でもどれも自分が決めた事だし、言い訳はしたくないな。
ここら辺りでこの気持ちがすごーく大きくなった。




この日から徐々に旅の目的に「走れるようになる事」
これが追加された。一日は24時間と決まっている訳で、走行、観光、自炊、睡眠色んな要素に時間を使うんですよ。そのどれもに通じる事は走れるようになって時間を確保しなければならない。




すぐに100km、200km走れるようになる訳ないけど、意識はしようと思った。
旅の本質を忘れては行けないけど、避けては通れない事だと思った。
旅の出発前は全く意識もしていない事だったが、トラブルが続いた”おかげ”でこういう事にも意識が回るようになった事はいい事だったのかも知れない。




トラブルがあったからこそ日程に余裕がなくなり、急がざるを得なくなった。
色んな部分に手が回らなくなって、旅が自分が思ったより充実していないかもしれない。
この時は焦りばっかりあったけど、後に気付く事になる。
この感情が湧いて来た事は自分にとってとてもいいことだったと。





それではまた!





使用金額:300円
走行距離:80.92km
累計距離:1483km





<最後に>
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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