【番外編】長芋な日々

僕らは掘り続けました。

つらく楽しい14日間。








どうも、hina8maです。






またもやお久しぶりな投稿になってしまいました。

相変わらず仕事がバタバタしているのもありますが、

ここ数日は本当に大変な出来事が起きてしまい、

心身ともにかなり疲弊していました。






落ち着いたのでやる事やらねば、という事で更新作業。

…と言っても解決したとは言えない状況の上、

今後の旅に予定にも大きく関わる事になる為、

近いうちに詳しくお話出来る機会があればと思います。






さて、今回から13日間に渡る長芋掘りのお話。

農作業の中でもかなり大変だと言われる長芋掘り。

 そんなお仕事の様子を紹介する前に…







まずは相方の紹介といきましょうか。











彼の名はidepp(イデップ)





某海賊漫画の狙撃手のような名前の彼。

なぜかこの時期にまだ北海道にいるちょっとアレな彼。

日本一周チャリダーさんです。









ちゃっかりBlogもやっています。

ちょうどこの長芋期間中にブログ村にも参入し、

「ゴールまでに一位を目指す!だから早く宣伝し(ry」

…と何度も催促されていましたが、残念無念。

君がゴールをして3ヶ月後にこの記事な訳だ。

なんかすまん…。




Twitterで相互フォローしていて存在は知っていたのですが、

自分が死ぬほど落ちてた時期、上の階に引き蘢ってたんで、

ご対面したのはヤドカリにしてしばらく経ってから。






ideppもお金がない症候群を発症しバイトに明け暮れており、

ちょうど11月の頭から長芋掘りが始まる話が舞い込み、

作業員兼ドライバーとして誘った訳ですね。

普免未所持とか北海道ではマジ畜生なんで注意です。








画像の通り、笑顔がふざけた素敵なヤツです。


そんな彼は長芋掘りの期間中にバースデー。


ヤドカリの家の宿泊者で盛大にお祝い。

ちょうどこの時期が長芋掘りの折り返しの時期だったかな。


なんともご満悦。







…で一体いつになったら長芋の話になるんだって?

まあまあ、落ち着いてくださいな。

あくまでこれはお仕事の話ですからね。

仕事が出来ないうちに一眼レフ引っさげて写真撮ってたら、

あ?こいつ何しにきたんだ?ってなるじゃないですか。

てことで基本的に1週間ほど経過した折り返し地点から、

ほんの一部分ではありますがご紹介させて頂きます。







毎日の起床はだいたい6時前。

この時期になると帯広はブラックアイスバーンという、

ぱっと見分からない路面凍結しやがるので、

少し早めに出て安全運転での通勤。





 
 ご覧のように朝靄が雲海のように。

二人とも一眼レフ持ってて、同じnikonユーザー。

面白そうな写真撮れそうじゃない?って事になり、

天気がいい日を狙った二人で撮ってました。






朝靄と太陽がとても幻想的です。


帯広で撮影した写真の中で一番好き。

これから各農家さんの朝の始まりを予感させますね。  









まだ月が見えるような時間帯に


陽が昇る


霜が下りるだけだった畑にいつのまにか雪も。






まあ北海道では9月でも降る所は降るしねぇ。

もうこの時点では若干慣れてきてしまってますが、

それでもすごい光景ですよね。なにより寒いし…。

一桁気温なんてザラだし、風が冷たい冷たい。







そんな環境の中、僕らの仕事は始まります。







長芋掘り、といってもなんと座りながらやります。






これ、個人的には一番衝撃的なシーンでしたね…。

ある程度は機会が掘ってくれるのは予想の範疇でしたが、

メインで抜く二人はずーっと椅子に座ってます。





ちょうど椅子と椅子の間に機械の掘る部分の先端があり、

地面に対して斜めに掘って行くと…




こんな感じで長芋のさきっちょがドンドン出てきます。

これをひたすら抜いていく訳です。

言葉で説明するとこんな感じなんですが、

これがまた最初はすげー大変だったんですよね…。





 プチっ。





って折れた瞬間、商品価値なくなりますからね。

これはもうすごいプレッシャーな訳ですよ…。

しかも長芋は植え付けから収穫まですごくね、

コストと手間がかかる野菜だと聞いていましたし。





まあ、先の先っちょなら全然大丈夫みたいですけど、

握りやすい、少し太い場所持つと高確立で折れます。

なのでコツとして先の柔らかい部分を持って抜く。






そしてもう一つ重要なポイントがあります。

それはなるべく、自分の近くまで来るのを待つ。

これが本当に重要になるんですよね。





自分の前まで長芋がやってくると周りの土のかたまりが、

ボロっと崩れてくれるのでその時に先端を掴んでると、

大して力を入れずとも普通に抜けます。






さらにここでも注意が必要になるのですが…

 土の固まりが崩れた時に先端を掴んでいないとですね、

深く掘った穴に長芋が落ちて救出不可になります。

 ストーンって落ちて一瞬で見えなくなります。





早過ぎてもダメ、遅過ぎてもダメ。

最初はこれが本当に大変でしたね。







これは機械の下からの長芋目線。

ちょうど真ん中に僕ら腕と顔面が見える感じでしょうか。






そうして苦労した抜いた長芋達。







こんな感じでそっと地面に並べていきます。

これをおばちゃん'sが泥を取ってコンテナへ詰めていきます。

これが長芋掘りの一連の流れです。





なにせ抜くの担当していたのは僕らだけなので、

写真で伝えるのは思ったより大変ですね。

神経使うし、寒いし、腰痛いし、

本当に本当にキツかった。









でも本当楽しかった。






これだけキツいと言っておいてなんなんですけど、

めちゃくちゃ楽しかったんですよね、これが。

要するにコツさえ掴んでしまえばこっちのもんですよ。

後は一日中、アホみたいな雑談ばかりしてましたw







このトラクター、実は後ろの窓ないんですよね。

で、手前の椅子に僕ら二人が座ってる訳なんですけど、

運転手さんは畝(うね)に大して真っすぐ進んでいるか、

後ろを確認しながらずーっと運転してるんですよね。






つまりずーっと3人でくっちゃべってましたw

ホント今思い返してもアホな事ばっかりでしたね。

運転手さんがとんちクイズ出して、僕らが応えたり、

「おもしろい話しろや」ってひたすらidepp弄ったり、

お世話になった農家さんに本当に恵まれました。







出面のおばちゃん'sもみんないい人。

お菓子タイムも色んなお菓子やパンも用意してくれて。

僕ら二人はヤドカリさんからの紹介という事もあり、

特別に毎日お昼ご飯の弁当まで用意してくれました。









お家の前の畑を掘り尽くしたら、

日高山脈がよく見える最後の畑へと移動。








もう終わりが近い事を実感しつつ、

最後まで笑い声の絶えない長芋掘りとなりました。





こうして無事13日間に渡る長芋掘りは終了。

最終日は、今年の作業を終えたトラクターの洗車。






ノリノリである。

このライフルのような形状に二人してテンション上がる。








忘れてはならないのがこのえなちゃん。


超美猫である…。

三毛で鼻肉球ピンクは反則だろ。

以前も言ったがいい農家には猫がいる。

昼ご飯の時に家の中に入れて頂く際、

毎日ちょっかいだして癒されておりました。





ネズミを捕まえて遊んでらっしゃる姿、

とても逞しかったでござるよ。







すべての作業を終えた夜。

手渡してもらった給料袋です。






今のご時世、給料手渡しやっぱり少なくなったんじゃないかな。

昆布干しのバイトの時も手渡しだったけど、

あの時とは違うやり遂げたという達成感があります。

ずっしりとして、とても重い重い給料袋でした。

その反面少しだけ気持ちは軽くなったように思います。







頂いた金額ほどお役に立てたとは思えませんが、

また来年も…なんて話をしてもらった時は、

すごく嬉しかったです。









堀内さんご夫妻。

 左がなおやさん、右がはなさん





お二人のおかげで毎日充実した日々が過ごせました。

仕事って内容もとても大事な事だとは思いますが、

きつくても、大変でも、一緒に働く人によって、

とても印象が変わるものだと思いました。






きっとこのお二人の下で働けたからこそ、

キツい仕事でも毎日やってこれたのかなと思います。

本当にありがとうございました!







最後は打ち上げ!


肉のケーキでセカンドバースデー。

君は一体何回祝ってもらうつもりだね?w





肉の掴み取りに…


焼き肉!

チャリダー好みの肉づくしな打ち上げとなりました。







そしてその二日後、idepp旅立ちの日。






やはり最後はこの人でしょう。

相方との連携も長芋掘りではとても重要でしたが、

同じ日本一周をしている事もあり、息ぴったり。

…だったと思う。たぶん…w





寒くてシャレにならん日もあったし、

やっぱり連日の仕事で疲れもあっただろうけど、

毎日楽しく過ごせたのはこのideppのおかげでもあります。

彼の今後の旅の無事を祈りお別れです。








このドヤ顔ww





※冒頭にも触れた通り、既に日本一周達成済みです。

ゴールおめでとう!





これにて帯広でのバイト生活も終わりを告げます。

ideppが旅立った数日後、越冬前の拠点となる、

洞爺湖へ向けて出発していく訳ですね。





さて、今後の記事ですが、このまま洞爺湖への道程から、

北海道への移住の話へ持って行く流れにするか。

もしくは帯広滞在中に車で道内ぶっとばして、

色々と観光した話を一旦挟むかちょっと考え中。。





ん〜でもたぶん観光の話かな。

なにしろ4日間で2000km近くぶっとばしたもんで。

そろそろこの記事挟まないと季節感がイミフになりそう。

 北海道で「あれ?ここ行かないの?」的な場所、

結構回収してますのでお楽しみに〜。





それではまた!




 <最後にお願い>

ご覧頂きましてありがとうございました。

より多くの方に目を通して頂くために、

ページ内のカラフルな日本一周ロゴを、

1日1回クリックして頂けるととても嬉しいです。

2 コメント:

  1. hina8maさんご無沙汰しております、ブログで近況を読みましたがお元気なようでなによりです(無茶は相変わらずのようですがw)
    僕は一ヶ月程のヤドカリ生活の後自宅に帰還して今は今年の冬ヤドカリで越冬して来年の春からまた本格的な旅をしようと思いまして、鬼のように貯蓄に励んでいる生活を送っています。
    hina8maさんとバイトでいっしょだったゆーたさんとイデップさんはお二方ともライダーハウストミーの家(様は僕の家ですがw)に宿泊していきましたよw。
    あと抹茶ピンさん経由で長いもとか頂きました、ありがとうございます、またその内旅人同士として再会できる日を楽しみにしています

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    1. >トミーさん

      こちらこそご無沙汰しています。
      うーん、元気と言えば元気ですし、そうでもないと言えば…w
      旅前の貯蓄に励む期間もワクワクしていいもんですよね♪
      僕もいつになるかは分からないのですが、またヤドカリさんへ行こうと思ってますのでうまくタイミングが合えばそこで再会出来るかもしれませんね〜。

      二人ともライダーハウストミーに宿泊したのはブログを見て知ってますよ〜w
      こうやって旅先で知り合った人間が別の形で再会出来るのが旅の醍醐味ですよね。
      お互い旅人して、日本のどこかでお会いできる事を楽しみにしております。

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