【リアルタイム更新】旅に出て一年

旅に出て一年。

少し振り返ります。







 どうも、hina8maです。





お久しぶりです。

本日3/29でちょうど旅立ちから一年経ちました。








この写真の通り、僕は28歳の誕生日に出発しました。

自分に充てた誕生日プレゼントのつもりでした。

そして、まる一年が経過して本日29歳を迎えました。

誕生日を迎えた時皆様はどういう気持ちになりますか?

きっと、どんな一年だっただろうと思い返すと思います。






色々なトラブルに苦しみましたが、旅先での出会いや、

日本各地の美しい景色の数々に感動を覚えて、

 どれだけつらくても旅立って良かった。

いつも節目節目ではそう思えてきました。





なんとなくお気づきの方もいると思いますが、

僕は生粋の猫好きで、自分でも猫を飼っていました。

hina8ma(ひなやま)というハンドルネームも、

ひなたとやまとという猫の名前が由来でもありますし。
 





そして、旅立つにあたり友人に二匹の猫を預け、

今年の2月末には旅を終えるつもりで旅立ちました。

しかし蓋を開けてみれば、出発前の金銭トラブルや、

旅先での財布の盗難などの影響で資金繰りに追われ、

期限内での達成は厳しいという判断となり、

北海道へ移住し、一時中断、冬を越す事になりました。







そして今年3月に入りすぐやまとが病気になりました。





一ヶ月近い闘病生活の後、二日前に逝きました。

越冬バイトはできるだけ猫の近くに入れるよう、

猫の預かり手の方の住まいの洞爺湖にしていた事もあり、

仕事の合間は出来るだけそばにいようとしましたが、

結局は最期を看取る事ができませんでした。





一時は奇跡的に回復の兆しを見せて、

このまま元気になってくれるのかなと。

そう思っていたんですが、突然逝くものなんですね。
 




この一年、旅を通じて得たものはとても多くあります。

しかし今回の事で、旅立ちを後悔した瞬間もあります。

何が正解だったか正直よく分かりません。





あと一年でやまとが死ぬと分かっていれば、

もちろん日本一周をあのタイミングでしてないし。

今思えばあれだけ出発前に資金不足になったのも、

旅初期の段階で財布盗難に遭ってしまったのも、

何かの合図だったような気がしてなりません。





病気になったのも本来旅が終わるはずの時期だったり、

危篤の連絡の時も、自分の仕事終わり直前だったり、
 
最期まで待っていてくれたような気がしてなりません。

もっと一緒にいてやるべきだったと今でも思います。






最期を迎えたとこじさんから連絡があった時も、

一目を忍んで泣きながら定時まで仕事してました。

職場の人から何度も帰れと言われても、

どうしても首を縦に振る事ができませんでした。

それが正しかったかどうかも分かりません。




 
今迄の旅の写真をすべて今日一日で見返しました。

これだけ後悔を綴っているにも関わらず、

旅自体、やらなきゃ良かったとは思えませんでした。

あのタイミングじゃないと、この人達に会えなかった。

そう思うと、あの時に旅立った事自体を、

すべて否定する事も出来ませんでした。





一度旅を完全に辞めると宣言して、本格的な治療が出来る、

札幌へ引っ越ししてしまおうかと考えた事もありました。

その為にかけもちのバイトとかも探してたんですけど。

本当、人生思い通りにいかないなと思います。





とても嫌な言い方になってしまいますが、

病気に伏してる猫を他人に預けた状態で、

また旅立つなんて事は普通に考えてできない訳です。

皮肉な話ですが、もう一度旅立つ事自体は可能になりました。





こうして記事を更新しようと思ったのは、

もちろん自分の気持ちの整理の意味が一番ですが、

春は何かに挑戦しようという時期だと思います。

旅じゃなくてもいいです。





これから何かやろうと思っている人達に、

本当に、今やるべきなのかを考えて欲しいなと。

人生今しかやれない!本当にそうですか?





自分は猫の預かり手がいなければ無理でした。

だからあのタイミングで無理を通してでも、

僕は日本一周をスタートしました。

その判断自体は間違いじゃなかったと思うし、

こうして引き続き預かってくれるこじさんとは、

旅を通じてでないと巡り会う事はなかったです。





その代わり、やまとと過ごす事が出来た、

最期の一年の大半を失いました。





なので何か縁があってこの記事を見た方へ。

本当に大事な決断が何か、今やるべきなのか、

大切な選択を間違えないで欲しいと思います。


 


 自分はどっちだったかよく分かりません。

旅で得たものが大きい分、そう思うのだと思います。

何かを得るのには何かを失うという事なんでしょうね。

それをどこか片隅にでも留めておいて欲しいです。








旅に出て一年。29歳を迎えた今日、

やまとの亡骸と過ごす最期の夜になりました。

不謹慎に思われる方もいると思いますが、

今の自分にとっては写真がすべてなので、

こういう形で遺す事に致しました。



 

最高のプレゼントにはならなかった一年ですが、

忘れられない一年にはなりました。





最後にはなりましたが…

旅先で出会った方々、Blog、SNSを通じて、

自分と関わりを持って下さった方々。

本当にありがとうございました。





皆様との繋がりがなければおそらく旅辞めると言ってます。

もう一度、今度こそベストだと言える状態で、

再出発が出来るよう準備に邁進致します。





書き切れていない記事もある状態で申し訳ないのですが、

仕事が異常に忙しいのと、闘病期間中は休憩時間なども、

ほとんど家に帰っていたのもありますので、

少しの間、ブログの更新はお休みさせて頂きます。

それではまた。

4 コメント:

  1. 初めまして
    いつも読み逃げしていましたが、猫ちゃんが大好きなhina8maさんのファンです。
    我が家の娘(野良出身の三毛猫)は、6年前に虹の橋を渡りました。
    hina8maさんからたくさんの愛情を受け、hina8maさんとの思い出を胸に旅立ったやまとちゃんだと思います。
    やまとちゃんのご冥福を心よりお祈り致します。

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    1. はじめまして。

      僕のBlogを見てくれてありがとうございます。
      そちらの三毛猫さんも6年と短い命だったんですね…。
      お別れの時はやはり辛かったでしょうね、自分も経験して初めて身に染みました。

      もっともっと愛情を注いでやれば良かったと悔やむ部分もありますが、
      こうやって北海道へ連れてきた事にも何か意味があるのかなと思うようにしています。
      また旅を再開し、引き続きBlogを楽しんで頂けるよう頑張りますね。

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  2. 正直には、他人事です。
    見たことも、愛でたこともない、
    遠い空の下の家族の不幸です。

    ですが、とてもとても悲しい気持ちです。
    なぜ、別れがあるのでしょう。

    いつも、このブログからの文章や画像で、笑ったり、感動したり、
    自分の身に、照らし合わせて、切なくなったり、感心したりしています。

    hina8maさんは、この重要な状況まで、真摯な想いを表現するのですね。

    この数々の記事から、自分自身の毎日の生活を漕いでいくチカラをもらっています。

    多くのアクシデントやトラブルがあっても
    人々との出会いや別れがあっても

    「それでも、それでも前へ進む」

    真摯な姿だと感じています。

    ひとつの魂に、敬意を込めて
    ご冥福を心よりお祈り致します。

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    1. あとらすさん

      いつもコメントありがとうございます。
      確かに仰る通り自分にとって大事な家族であっただけで、他の方にはおおよそ関係のない事柄だろうなーと思いつつも、自分がこれから旅をするにあたって大事な事だったので書かせて頂きました。

      その上でこうやって同じように哀しく感じて頂けた事はありがたいなと思っています。
      出会いと別れを繰り返しが旅であり、人生でもあるのかなと思います。

      これからも旅先で起きた出来事や、それに伴う感情を出来るだけ細かく描写して、
      少しでも他の方にも何か感じてもらえたらいいなと思います。

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