【続・14日目】愛してるぜ日勝峠

奇跡の再会から一夜明け。

見れるか雲海、登れ日勝峠。








どうも、hina8maです。



お、ノってきたぜ。ってな感じで富良野より更新。
やっぱりこうやって集中して更新出来るタイミングがあると捗りますね。ですが、今ちょっとトラブルが発生していて、メインのデータ管理をしている外付けHDDが新たにデータの保存が出来ない問題発生中なんですよね…。



既にアップロード済みの写真が結構あるので、しばらくの更新に支障はありませんが、新たなHDDにデータ全部移してから、写真の整理と現像作業に入らないといけないタイミングがあるので、また更新が遅くなるかもです。とにかく無事データの移行出来る事を願うばかりです。



それでは14日目の様子をどうぞ!





グッモーニング現在時刻3:30



既に車に乗り込み、予定通りトマムを目指しています。
当然ながらめちゃくちゃ眠い…笑
朝5時からゴンドラ運航してるので、一番乗り出来るよう早めの行動開始です。




雨に濡れたトンネル艶やか


1時間ほどで星野リゾートへ到着



雲海テラス山麓駅舎へ到着



既に標高591m。
少しひんやりしてますが、それより気になるのが天気。
空を眺めると、広がる the 曇り空。



これ雲海見れるんかいな…。




5時前にも関わらず並んでます


そしてゴンドラへ乗り込みます



うーん、既に嫌な予感しますねぇ…。
実は雲海仙人という雲海テラスのスタッフブログがあるんですが、翌日の雲海発生予報が発表されるんですけど、本日の予報は…20%



この数字多く感じます?少なく感じます?

正直ちょっとキツい確率に感じますねー。
でも、ちょうど前日の予報は20%にも関わらず、バッチリ雲海が見れたらしく、あくまで予想なので行ってみなきゃ分かんないって所みたい。



そして待望の雲海テラスへ到着。
果たして雲海は…?













oh…



AM 5:00の様子です。
見事に雲の中に突っ込んでますねー。




みなさん、待ちの姿勢



とにかくここで諦めたら試合終了。
ここからしばらくの間ひたすら雲が晴れるのを願い、僕らも待機。
ちなみにこの雲海テラス、標高1000m越える地点なのでかなーり寒かったです…。



数に限りがあるものの、貸し出し用のコートなども用意されてますが…雲海が見れるか気になって外にすぐ向かったので、気付いた時には時既に遅し。あったかい膝下ぐらいまでの長さのコートはぜーんぶ使われてしまって、ブルブル震えながら写真撮ってました…笑




雲海テラスでは雲海ヨガなる催しも



個人的な感想を言えば、こんな標高高いところにやってきてまで、ヨガをやる必要はあるのだろうかと思ってしまう…笑
まあ身体を暖める名目ならアリかー。




吉田さんが暖かい飲み物とパンを注文してくれました




暖まりました。ごちそうさまでした〜。
雲海コーヒーや雲海ソーダ等、きっちり観光地らしいメニューでした。笑
吉田さんはこういう待機する時間は全く苦痛ではないタイプらしく、雲海が見れる可能性にかけてギリギリまで粘るとの事。もちろん僕もお付き合い致しますぜ。






しかしなかなか雲の中から出られず




人で溢れ帰っていたテラスもこんな状態



ゴンドラ到着直後はかなりの列だった「てんぼうかふぇ」も…


AM7:00過ぎまで粘りましたが…





残念ながら雲海見れず…。




自然現象なのでこればかりは仕方がないですね。
本当はギリギリの8:00ぐらいまで、吉田さんは粘りたそうだったんですけど、今日峠越えが控えてる自分を見て早めに切り上げて下さいました。気を遣わせてしまって申し訳なかったです…。






霧の中、無念の帰路へ



余談ですが、乗車券としてもらえるポストカードを無料で投函できます



ポストカードを思い出として持っていてもいいですが、思い出の共有として誰かに送ってみるのもまた乙な感じで宜しいかと。ちなみにまた後日、再チャレンジした吉田さんから素敵な雲海写真が送られて来て一安心。その日の雲海仙人の予想は50%だったらしいので、ある程度の確率が見込まれる時に行ってみるといいかもですねー!



吉田さん、おめでとうございます!
そして、わざわざ連れていって下さってありがとうございました!





愛車を迎えに樹海ロード日高へ



さすがに長時間愛車を道の駅に放置は出来ないので、昨日売店の方に相談して倉庫で預かってもらっていたんですよねー。快く引き受けてくれてすごく嬉しかった。
「雲海見れた?」って質問にはちょっぴりしょんぼりしましたが…笑



ほんの少しの関わりですが、「気をつけてね」という売店のおばちゃんの言葉がなぜかこの時すごくジーンと来ました。もはやテンプレ化しつつある、いわば旅人との別れ際には必ず言ってくれる言葉ではあるんですが、なんというか…受取手である旅人は当たり前のように聞き流す事はないようにしたいですよね。気をつけます。






ここで新たな出会い



辞書を片手に話す彼女は…



フランス(たぶん)からやってきた照れ屋なアイセさん(たぶん)



確かワーキングホリデーで屋久島で働いてたんだけど、時間が出来たので自転車でウロついてるとかなんとか言ってた気がする。基本英語で話してたんで、僕はよく分からんかったけど、吉田さんが積極的に情報を聞き出してくれてなんとなく理解できた…はず。笑



これから行く方向を考えると、僕と同じ日勝峠を越えて行ったっぽいんですが、後ろから追いつく事はなかったですねー。悔しい。






そして出発準備完了!



アイセさんがしきりに「youはCrazy GoodなCrazy」ってひたすら笑いながら言ってたんだけど、なんでだろう…。



えーと、とりあえず褒めてくれてありがとう!



この時点で時刻はAM9:00過ぎ。
ここでアイセさんと吉田さんとお別れし、出発です。
ちなみに、吉田さんが知床行った時にアイセさんと再会したらしい。
再会運が強いんでしょうか…笑




しばらくすると見慣れた看板



鹿はともかく、熊は飛び出すなや。
以前もこのツッコミいれた気がする。





徐々に晴れ間が見えて来ました


緩ーい登ってるかも微妙な坂道を登り


3


2


1


アテンションベアーズ!




日勝峠へ向かう途中にこいつを撮るのももはやお約束。
「しっかりシートベルト!」となぜか着用するよう警鐘をならし続けるこの巨大グマ。そんな事より、俺はお前らが突然薮から姿を表さないかの方が不安でしょうがないよ。



そんな事を思いながらぼちぼち進んで行くと…




1合目



やって来ましたねー、この進捗を示す看板。
これがまたウザいんですよねー。何がウザいってこの和やかに笑うリスやら鹿の絵がイラっと来るんですよ。笑




2合目



個人的にはこのキツネ&熊の組み合わせが一番イラっと来ます。笑
キツネがピースサインして熊の頭の上に乗ってるとか、ちょっと理解出来ない。





そして3合目がなぜか見つからず4合目



大雨の中、このルートで帯広を目指した時も確か見かけなかったような。木の影とかに隠れてんのかなぁ。そして1合目がリスと鹿で、2合目と3合目と別のバージョンがあるのかと思いきや…



堂々の使い回しである。





この辺りから斜度がグイっとあがる


たまらず一休み


5合目



お久しぶりのリス&鹿。
どうやら二つのバージョンしか用意されていない様子。
とにかくその笑顔辞めろや。




中央分離帯に路肩工事でちょっと焦る


そろそろ補給が必要と判断



ちょっと拓けた場所を見つけたのでそこでお昼ご飯。
堀内さんのお母さんが持たせてくれた、メロンパンやらジュース。菓子パンの中でメロンパンが大好物な僕。さらにホイップ入りと来たらこりゃたまらん。
ぺろりと平らげ、戦闘準備万端。





動くの面倒なんで遠目から6合目



以前雨の中走った(ほぼ歩いた)感じではこの辺りから結構キツかった印象があるので、心してかかる事に。





7合目



あれ、意外とイケるぞ…?
5合目手前の5%、6%コンボで多少の手押ししたけど、今の所手押しせずになんとかなりそうな気がして来たぞ。




ご丁寧に距離まで記された登坂車線スタート



2.5kmとかちょっとカンベンしてくれよ…。
…って思ってたんですが、初めて登坂車線がありがたく感じる事になります。





8合目



初めに感じたこの動物達へのイラ立ちが和らいで行きます。
漕げてる…峠を漕いで登れている!?





9合目



気付けばゴールが近づいて来た。
どうしてしまったんだろう、ひたすら歩き続ける様を想像していたというのに。





頂上までもう少し


これがラスボスだ



ここがそこそこ斜度があり、走り方が制限される道だった為かなりキツかった…。基本的にトンネルでの手押しは可能な限り避けたいので、自転車から下りたいのを我慢しつつ最後の力を振り絞り…





頂上1023m到達




日勝峠制覇!(10ヶ月ぶり3度目)





浅葱さんも誇らしげである



結局、手押しで進んだのは5合目手前の斜度が上がった区間と、最後のトンネルを越えた直後、頂上の一歩手間の地点だけでした。これは全くの予想外でした。ある程度自分の体力というか、登坂能力に関しては把握しているつもりなので、ここは6合目以降は全部手押しでいくつもりだったんですが、予想より1時間以上早く頂上へ着く事が出来ました。



いくつか要因はありますが、最大の理由は交通量の少なさですかね。
ここトラックがやたら通る事で有名な峠なんですが、今日はそこまで多くなかったのが救いでした。そのおかげで登坂車線になった時に、1斜線分広くスラロームしながら走れたので逆に楽に感じたんですよねー。



車体の構造上や積載バランスの関係で、斜度が上がる度にガンガン後ろに荷重かかるので、膝やら太腿に負荷がかかるので峠は辛いんですよね…。ちなみに手押しになっても割と笑えないレベルの荷重がかかる両腕はパンパンになっちゃったりします。(渋峠とかマジで吐くレベルです)



かなり疲労蓄積された感は否めないけど、ほぼ漕いで登れたのはすごく嬉しかったですね〜。スラロームしてる分、手押しと進む距離大して変わらなかったりはしますが、それぞれで疲労の溜まる箇所も違いますし、今後の峠越えの際のいい経験値になったのかなーと思ってます。



僕は峠を漕いで登れないヘタレですが、峠は実はそんなに嫌いじゃなかったりします。登った時、歩きだろうがなんだろうが、やっぱり最高な気分なんですよね。
なんだかんだ日勝峠、愛してます。笑



暗がりのトンネルを抜けると…




広がる十勝平野を一望できます



霧が多い事でも有名な日勝峠ですが、今日はスカっと晴れていい景色です。




多少の残雪はありますが、気温も高く気持ちが良い


下り最高に気持ちいいぜえええ



堀内さんとこでブレーキの調整はしていたので、効きを確認しつつ、ローターがこれ以上熱変形しないように、定期的に止まりながらも快調に下って行きます。






道中展望台でパシャリ



望遠レンズで切り取れば、頂上付近とあまり変わらない絵になりますが、5合目にあるこの展望台からの方がより平野がくっきりと見えるように思います。





下り切った辺りに道民雑誌クオリティの看板



この雑誌一体なんでしょうね…。
名前のクオリティが高過ぎて、実際見ると大した事ないやってなりそうで怖いけど、道民にとっては気になる雑誌ですね。(越冬時点より道民になってます)





喉かな農道を進みます



十勝の雲の距離感はすごく好き



空が広く、雲が近く、夏を感じます。
建物の向こう側にうっすらと見える虹が分かりますか?




もう少し早く気付けばくっきりと見えたのかな



そこからはGoogle Mapの示す道を一直線。
国道沿いに出て、市街地を突き進んだ先に辿り着いたのが…





RH「ヤドカリの家」



懐かしのライハですね。
初めてきたのは、内陸を攻め隊のみんなと訪れてここを拠点に豚丼食ったり、スイーツ巡りをしたり、レンタカーでシュンクシタカラ湖に突撃したり。そこから旅の行く末に悩み、悩んだ挙げ句、越冬を決意し、そして堀内さんとこで長芋を掘りを紹介してもらった場所です。



本当に色々な思い出が詰まった場所。
扉を開けると以前と変わらない、なんか落ち着く雰囲気。
みぃさんが出迎えてくれて「ひなやん」と呼んでくれ、ああ帰って来たなぁって感じました。



ただいまです。





ヤドカリに住み着いた猫も元気そう



そして…




春になり子猫が生まれてました。笑


ヤ◯ザみたいな顔した猫も健在です。笑



焼け気味の夕陽に癒されます


予め注文していたパーツを受け取り



ひとまず応急的な調整で日勝峠は越えましたけど、曲がったままのローターでは明らかに問題なので、Amazonで注文していたのをここで受け取り。滞在中に自分で交換する予定だったのですが…




盛大に間違ってました…。



まずディスクローターって二種類あるんですよね。
6穴ボルト式とセンターロック式とあって、詳しい説明は割愛しますが、今回注文したのはセンターロック式だったのですが、実際必要だったのは6穴ボルト式だったというね。



色々と特殊なイメージのある僕の愛車ですが、本当に特殊なんだなぁと思った瞬間でした。実はフロント側が6穴ボルト式で、リア側がセンターロックという変わった組み合わせになっておりました…。普通は前後統一されているはずなんですが。



で、色々調べた結果、漕ぎながら充電出来るようにハブダイナモを組んでるんですが、ディスクブレーキでハブダイナモ組む場合、センターロック式のディスクローター使えないっぽいんですよねー。詳しくは僕も知らないのですが、たぶんそんな感じの理由なんじゃないかなと思います。



そんな感じで、何言ってるか訳分からん人はスルーしといて下さい。笑
色々と特殊だから町の自転車屋さんでホイホイ対応が難しい事だけ、覚えといてもらえるといいかなと思います。とりあえず間違った今回のローターはリアの予備として持っておく事にします。



ちなみにブレーキパッドに関してですが、Avidブレーキに対応した、丸いタイプのブレーキパッドじゃないと使えなかったっぽいんですよねー。よってただの授業料のお支払いとなりましたとさ。まあこうやって失敗を繰り返して勉強するもんだよね。
とりあえず問題なく適合する各種のパーツを注文し直して、次回しばらく滞在する予定の場所へ送って頂けるよう手配してもらいました。





宿泊者の人とカンパーイ



お酒好きの方がいて、飲んで飲んでーと頂く事に。
ウイスキーのカツゲン割りとか初めて飲んだけど、うんまいのねー。




そして帯広といえばインデアンカレー!



これは外せないわー。
帯広にこれを食べに来たと言っても過言ではないよね。
散々グルメな観光は去年みんなとやったし、ばんえい競馬も行ったしで、ヤドカリのみぃさんに再出発の挨拶と、いい景色のとこ巡ろうかなーぐらいに考えてましたが、やっぱりインデアンはまた食べたかったんですよね。



就寝前の歓談の時間が心地よい



この写真の方はアルパインクライマーの鈴木さんという方なんですが、すごく興味深いお話をたくさん聞かせて頂けました。ご自身で世間ズレした生き方だと自覚はしてるそうですが、山の事しか考えず今は生きてると言ってました。



こと山の事に関して言えば、何を言っているか僕には理解し切れなかったんですけど、本質的なとこでは、なーんとなく言いたい事は分かったような気がします。 純粋に自分の好きな事を、自分の為だけに没頭している人の話は聞いていてとても心地が良かったです。



今日は別れあり、再会あり、出会いありと人との関わりも濃く、苦手な峠越えも気持ちよくクリアも出来たので充実した一日となりました。明日からまた少し帯広で滞在して、まったり観光しよかなーと思います。




それではまた!



使用金額:1014円
走行距離:不明(iphone交換時にメモ消失)
累計距離:不明(iphone交換時にメモ消失)




<最後にお願い>

ご覧頂きありがとうございました。
遅筆で拙い文章のブログではありますが、より多くの方に目を通して頂けると嬉しいです。
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